近くの産婦人科施設が閉院されました。
本当は私も24年度にここを閉じようと思っていたのに先を越されてしまいました。

他所にご縁があり、移設の計画が持ち上がっていましたが、しばらくは施設はここに残すことにしました。産業医として会社訪問しながら、草津で診察を継続します。

さて、医学管理料の乏しい、予防接種の種類も乏しく、健診内容も薄く、しかも男性を診ない婦人科って科は保険診療だけは運営の維持は厳しいのです。

仮に皆さま方が年に一回ずつ入江産婦人科に受診にお越しくださったとして、年間1600人の初回(初診)の患者さんがお越しくださって、そこでトントンの運営状況かなっというイメージです。

実は聞いた話、今回のコロナ対策で医療バブルが起こったことは事実で、積極的に補助金を支給してもらえる体制づくりをした施設はいつもの5倍から8倍の収益が上がったといわれます。

私もそうしたかったのですが、勝ち馬には乗れなかった事情もあります。

ほんとに必要とされる方がどれだけいるのかわかりませんが、新しい息吹が入るように再構築を図っていきます。名前も入江産婦人科から別れをつげてJマーレ由来の名前にしよっかな、と考えています。

来年の夏ころに新体制になれるように整えていきたいというのが目標です。

応援よろしくお願いいたします。

院長